2025/12/29 17:32
PIXELカメレオンは、
もともと「写真を光で表現する」ことを目的にした作品でした。
けれど制作を続ける中で、
ずっと引っかかっていたことがあります。
それは、色味の再現性でした。
製品としての限界を感じた瞬間
写真を照らすと、
確かに明るく、美しく見える。
でも、よく見ると——
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肌の色が少し違う
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本来の雰囲気が伝わりきらない
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思い出の「空気感」がズレる
そんな違和感を、どうしても無視できませんでした。
作品としては成立していても、
製品として誰かに贈るには、まだ足りない。
そう感じたのが、改良を決意したきっかけです。
「もっとできるはずだ」と思った理由
照光表現自体は、海外でも知られている技術です。
ただ、そこに使われている表現は、
「光れば良い」という前提で作られているものがほとんどでした。
でもPIXELカメレオンは、
感情を扱うギフトです。
だからこそ、
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色のにじみ方
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光の回り込み
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写真が浮かび上がるタイミング
一つひとつを、根本から見直しました。
新生PIXELカメレオンの開発
改良のテーマは、
「写真の情報を、光で壊さないこと」。
色味の再現性を高めるために、
内部構造・光の通し方・表現方法をすべて再設計しました。
その結果、
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昼は彫刻のように静かに
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夜は、写真が自然に立ち上がる
そんな二面性を、ようやく形にすることができました。
これが、新生PIXELカメレオンです。
